みなさんこんにちは!
鍼灸学科教員の藤です!
一昨年、本校鍼灸学科を卒業し、
J3のチームにトレーナーとして就職したT君から貴重な情報を頂きました。
T君は、現役で鍼灸師とアスレティックトレーナー(AT)の
W資格を取得したツワモノです。
(毎年4月に参加するなにわ淀川ハーフマラソンにて)
貴重な情報というのは、
Jリーグトレーナーにおける医療資格保有者の割合です。
Jリーグトップ52チーム
(トップ専属トレーナー140名.育成兼任15名)
平均年齢:36.77歳
平均Jリーグ在籍年数:7.99年
鍼灸師 : 112名(72.3%)
按摩指圧マッサージ師 : 69名(44.5%)
柔道整復師 : 24名(15.5%)
理学療法士 : 18名(11.6%)
アスレティックトレーナー : 72名(46.5%)
NATA : 11名(7.1%)
※2資格以上兼ねているトレーナーあり
(2015年度時点のデータ)
以前から噂レベルで
Jリーグトレーナーの医療国家資格保有者は
鍼灸師が一番多いと言われていましたが、
Jリーグトレーナー講習会に参加したT君が
トレーナー名簿をもとに計算した実数値です。
噂が証明されました!!!
圧倒的に鍼灸師が多いです。
コメディカル(医師・看護師以外の医療従事者)において、
痛みを取る治療(鎮痛治療)に関しては、
他医療資格に追随を許さず
鍼灸師の鍼灸治療が群を抜いています。
そして鍼灸が有効なのは痛みやケガだけではありません。
なんと病気にも有効です。
トレーナー現場においてはケガ以外は関係ないように思えるかもしれませんが、
実際には試合前日に緊張して眠れない時は不眠症のツボを用いたり、
緊張して下痢した時には下痢止めのツボを用いたりして、
病気の治療や体調管理のための治療も行います。
鍼灸はケガや痛みに加え、病気にも有効なんです~~~~~!!!
先ほどの、不眠症のツボや下痢止めのツボがお知りになりたければ
是非オープンキャンパス(直近は6/5〔日〕)にて、担当教員に聞いてみて下さい。
次回のオープンキャンパスはツボの授業を担当している先生です。
履正社のツボ博士が待っています!
オープンキャンパス情報 ↓↓ ↓ ↓
https://risen.emon-stg.jp/calendar.php
ぜひ、お待ちしております(^-^)!