CLOSE

BLOG

日常生活(ブログ)

鍼灸学科

ここまで進んだ教材!

こんにちは。

VRという言葉ご存知ですか?

Virtual Reality の略で、「仮想現実」などと訳されます。

ゴーグル(VRゴーグル)を装着することで見える映像は立体的であり、現実に近い空間が体感できます。さらにリモコンを操作すると映像内に自分の動きが映し出されるため、よりリアルな体験ができるというものです。すでにテーマパークやゲームなどで体験された方もいらっしゃるかと思います。

このたび、その技術を用いた教材を体験することができました!

体験したのは、解剖学(人体の構造を理解する科目)の教材です。
リモコンを操作して、皮膚や筋肉を移動させて内部の構造を見るだけでなく、移動させたパーツを回転させたりできるので立体的な構造もリアルに体験できます。

ゴーグルをはめている方と同じ映像を周りにも見えるようにスクリーンに映し出すことで共有・共感できます。さらに、ゴーグルを装着した複数の人間が同じ空間で共同作業もできるとのことです。。。す、すごい!

私が一番「これは…!」と感じたのが、「鍼灸師モード」というもので、映像に映し出されている人体に(映像上で)鍼を刺していくと、鍼が人体内部でどのように刺さっていくのかが観察できる(映像に映し出される)のです。エコーなどを使ってそのようなことを試みたことはありますが。。。ここまで行くと、体感できることの可能性が無限大に広がるように思え、近い将来、教育のあり方がさらに変わっていくのだなと感じます。

学生に加えて、柔道整復学科の辻井先生も体験されました。
本校にもこのようなシステムが導入され、より充実した教育が提供できるようになることが非常に楽しみです。

前の記事 記事一覧 次の記事
オープンキャンパス資料請求