皆さん、こんにちは!
Z通鍼責任者の教員Zです!
今回は責任者として、鍼灸道具紹介の続きが出来ていないことに責任を感じ、わたくしの任務を粛々と遂行したいと思います!
ですので、今回は『古代九鍼』を3分類したカテゴリーの一つである「皮膚を破る鍼」の解説をしたいと思います!
「皮膚を破る鍼」には3種類あります!
1.ざん鍼:この鍼は、熱がある時にその熱を除く為に用います。熱のない時に用いれば、身体にとっては単なる害にしかなりません。
2.ひ鍼:これはデキモノ・腫れものや膿が溜まっている所を切り開いて、病理産物を取り除きます。
3.鋒鍼:これは頑固な痛みやしびれ、できもののある時に、手足の指先のツボや症状がおこっている所に用います。今で云うところの三稜鍼です。
語呂合わせ:皮膚切開の「斬新(ざん鍼)な秘(ひ鍼)宝(鋒鍼)」
次回は「体内に刺入する鍼」の予定です!
ですが、私の授業と同じでブログ内容もよく脱線しますので、読者の皆さん、気長にお待ち下さいね!