皆さん、明けましておめでとうございます!
本年もよろしお願い致します。
皆さんお正月はいかが過ごされましたか?
私(教員Z)は、食べる・飲むで終始したような…
授業が始まって何人かの学生さんに、分厚くなったと言われました(笑)!
お蔭さまで、脾胃と肝は結構くたびれています。
そこで本日は1月7日ということで、我が家では今朝の食卓に“七草粥”が上りました。
↓↓↓↓
七草の種類を挙げますと、以下の構成となっております。
↓↓↓↓
芹(セリ) … 食欲増進、貧血(鉄分が多く増血作用)、更年期障害の予防
薺(ナズナ) …解熱作用、利尿作用、下痢止め
御形(ゴギョウ) …咳止めのど痛や内臓に良い
繁縷(ハコベラ) …タンパク質・ミネラルが多く、古来より薬草として、整胃・整腸作用、母乳の分泌の促進、歯痛などに重宝
仏の座(ホトケノザ) … 高血圧予防
菘(スズナ=蕪) … ジアスターゼが消化促進、根アミノ酸、ブドウ糖、ペクチン、ビタミンC、葉ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB1、B2
蘿蔔(スズシロ=大根)…ジアスターゼが消化促進、下痢、ビタミンA、ビタミンC
この七種の野菜・植物を刻んで入れたかゆを“七草粥”といい、邪気を払い万病を除くと云われています。
御節料理で疲れた胃を休め(私は肝もです…)、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあります。
こういう場合、“胃の六つ灸”や“内関-公孫の奇経治療”、”四総穴の“足三里”への灸など鍼灸治療も大切ですが、鍼灸オンリーではなく、医食同源の食養生も併せると効果が大きいですよ!
皆さんも、たまには内臓さんを労わってあげて下さいね!