こんにちは。教員Aです。
土曜は2~3年生の「臨床実習」のために、茨木グラウンドに出勤しています。
茨木グラウンドでは、サッカー・野球・テニスコースの授業が行われています。
「臨床実習」では、これらスポーツコースの学生さんを対象にした治療実習を行っています。
学生さん、といっても現役アスリート。
けがの治療やコンディショニングと、十三校の附属治療院とはまた違う雰囲気の患者さんに接してもらえたらと思っています。
アスリートへの治療で言えることは、「スピード」でしょうか。
ちょっと様子を見て下さい、ではなく、「この週末の試合のために」「明日練習したいから」など、結果へのスピードが求められると思っています。
ま、この話は長いのでまた。
トレーナーとしての仕事もしている私としては、グラウンドに行って、各コースの先生方とお話しすることが、とても勉強になっています。
みなさん、先生であると同時に「コーチ」ですから、教え好き。
いろんなことを教えてもらっています。
今日はサッカーコース高祖先生と何気なくサッカーの選手育成について、の雑談を始めたつもりが、いつのまにかホワイトボードを使っての大講義に。
講習料も払わないでこんなに濃い話を聴けるなんて、得な仕事です(笑)。
鍼灸師も教員も、トレーナーも、もしかしたらどんな仕事でもそうかもしれませんが…
専門性が高い仕事ほど、気をつけないと狭いところだけで仕事することになりがちです。
どんどん、狭いところを深く深く掘るだけになってしまう。
これは危険なことだと思います。
違うフィールドで生きている人と接することで、学ぶことがたくさんあると思います。
ところで違うフィールドといえば。
茨木グラウンドの最新人工芝化工事がちゃくちゃくと進んでいます。
考えていたよりも、全面あざやかな緑のグランドってテンションが上がります!
工事をのぞきに行って、にやにやしてしまいました。
来月にはこのグランドが私のホームグラウンドに……!!
つくづく、得な仕事です。How lucky I am !!