こんにちは。鍼灸学科T1です。
今回は「Complementary therapies in medicine」に掲載された「Adverse events of moxibustion: a systematic review.」という論文を紹介します。
これは鍼でなく、灸治療時で生じる副作用について纏めた総説です。
結論から言うと、「灸治療において、完全に副作用がないというわけではない。」ということです。
例えば、アレルギー、やけど、感染などです。
とても大きな副作用というわけではないですが、施術する上でしっかりと注意しないといけないです。
こういった副作用の論文も業界で充実していくことが、鍼灸医学の発展には欠かせないですね。