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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

dien chan

謎のタイトルに始まりました。教員のKわはらです

タイトルのDien chanとは、ベトナムの民間療法です。

体の不調(内臓とか、関節の痛みとか)が、身体の表面のどこかに現れる、反射?反映?されるので、その場所に何らかの刺激を与えて体調を整える、療法です。現地ベトナムでは、市民に教えて自らの健康管理をさせられるようにしているようです。

鍼灸にも応用できるかと思い、去年セミナーの1部を受講し、今年、他の先生方にご迷惑をかけながらお休みをいただき、続きを受講してきたんです。

特に、顔に刺激を加えるのがメインなので、顔のチャートを使うことが多いですが、顔だけでも、うーん、300個以上はツボがあると思います。

これは、先生に顔に刺激をしてもらってるの図です。へんがおを狙っているわけではありません。
常にじゃないですが、このときの刺激方法は、かなり痛いものだったので、顔がゆがみました。

こんな道具を使って行いますが、道具の数も、100個以上あるようです。

で、この療法の効果ですが、私自らが確認したものとしては、便秘が治ったのと、二日酔いのツボでかなり飲んだ次の日、全然お酒が残ってなかった、くらいです。
が、一緒にセミナー受けた方は、ここ2週間くらい、眼のピントが合わなかったのが全く改善した、というのんもありましたよ。

理論やエビデンスがよくわからないところもあるのですが、
そんなことよりも、患者さんが改善されれば良し、という考えもあるし、
針にも応用できそうだし。
個人的に追試してみようかと思います

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