教員kわはらです
1年生の学年終わりに、一年の到達度をみるための「灸実技試験」を行いました
お灸の、大きさや形や手技のスムーズさなどは眼で見て把握できますが、
一番問題となるのは「熱感」です。
それをしっかり把握するためには、自分の感覚を使うしかありません。
教員のわたくしの感覚です。
つまり、自分が被験者になるわけです
灸温度計なるものもあるのですが、
臨床に近い形での中では、実用的ではありません。
腕を差し出しました。
39名の学生に2か所ずつ、愛のお灸をしてもらいました。
華奢な腕がみすぼらしくみえますが・・・
黒い後は、火傷ではありませんのであしからず。
もぐさを置く場所を明確にし、かつ、もぐさが置きやすくなるようにするための灸点です。
墨でできています。
アルコールでふいても取れにくいです。
まぁ、見た目気持ち悪いです。
そして、さすがに、78か所灸をうけて、
だいぶくらくらしています。
「灸あたり」というものですね。
この労力が少しでも学生さんに伝わりますよーに