教員kわはらです。
本校は、選択授業が充実しています。
今年の後期から、新たに、美容のための授業が開講されました。
その名も「美容ラボ」
鍼灸学科の学生が中心なので、「美容鍼灸」でもよいのではないか、という感じですが、
鍼灸にこだわらず、美容を基礎からしっかり学んで、自分で応用できるようになってほしい、
という願いを込め込め、「鍼灸」をわざとはずし、「研究所」の意味である「ラボ」をつけました。
小手先だけの技術(見よう見まね)を得て、「やってみたけど効果がなかった、美容鍼灸って効かないじゃん」ということのないよう、「なぜ鍼灸で美容なのか」をじっくり考えながら取り組んでもらうように心がけています。
よって、授業が始まって10コマくらいたった今でも、ほとんど鍼は触っていません。
第1回目の授業では、身体測定が行われました。
赤いシールは、撮影および測定の目印とするためのシールです。
そして、測定に続き行われたのは、エクササイズです。
なかなかしんどいエクササイズです。その必要性も理解してもらいます。
その後、皮膚の解剖やら美容トラブルのメカニズムなど難しい授業をこなし、本日ようやく、顔へのアプローチにたどり着きました。
それでも、まだ顔への鍼は行っていません。本日は手技のみ。
受講生の半数は男子学生です。いや、男子のほうが多いですね。
本日、むくみを取り顔をすっきりさせる手技をしましたが、
どうでしょう!
ちょっと撮影場所が異なっているので単純比較はできませんが、とても効果が出ていたと思います。
美容に関して自信をもてるような知識、技術を、これからも提供し、楽しく授業を展開していきたいと思っています。