ATコースSです。
ATコースの授業の一つに「アスレティックリハビリテーション」というものがあります。
アスレティックリハビリテーションとはケガをしてしまった選手が様々な手法を使って競技に復帰していく過程のことです。
アスレティックトレーナーにとって最も重要な仕事のひとつです。
アスレティックリハビリテーションを行うにはケガのことだけでなく、その競技を熟知している必要があります。
昨年その授業で「フリークライミング」というスポーツを課題に選びました。
フリークライミングはATの教科書にも載っていませんし、経験者も皆無です。
しかし、どんなマイナースポーツでもケガは起こり、それに苦しむ選手はいます。
アスレティックトレーナーは特定の競技だけでなくあらゆる競技に対応できなければなりません。
そこであえてそんな課題を出してみたのです。
さて、かく言う私もフリークライミングは未知の世界。
学生に求めるからには、自分も・・・
ということで行ってきました↓↓↓
アラフォーの体にはなかなかこたえましたが、机の上で考えていた以上に色々な発見がありました。
アスレティックトレーナーが必ずしも競技を行わなければならないということはないですが、ちょっとした体の感覚とか、やはりやってみないとわからない事は沢山あります。それを選手と共有できるのは大きな武器になります。
体が動くうちは選手とともに体を動かすことも必要かもしれませんね。
自分の健康のためにも<(`^´)>