4月にカナダにワーキングホリデーに出発した卒業生からのお便りがありました。
数回に分けて、アップしていきたいと思います。
まずは、ワーキングホリデーという制度はご存じですか?
ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。(外務省HPより)
いろいろと定義はありますが、簡単に言うと、ワーキングホリデー査証があると就労が認められているところが留学とは少し異なりますね。詳しい内容は各自ご確認ください。(留学でも場所によっては、アルバイトは認められています。)
なんと26か国・地域との間で同制度を導入しいるようです。(令和2年4月1日現在)
注意が必要なのは、査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること!
(オーストラリア,カナダ及び韓国との間では18歳以上25歳以下ですが,各々の政府当局が認める場合は30歳以下まで申請可能です。また,アイスランドとの間では18歳以上26歳以下の方が申請可能です。)
そして、各受け入れ国の、ワーキングホリデー査証(以下ワーホリビザ)の年間発行数が決まっています。
その為、人気の国はワーホリビザを取得できない可能性もあります。
私は以前、フランスのワーホリビザを申請しましたが、申請が通らなかった経験があります。
ちなみに、フランスのワーホリビザの年間発行枠は1500。
カナダ6500。オーストラリア・ニュージーランドなどは年間発行枠はありません。
次は、卒業生のお便りをもとに、どのような生活を送っているのかご紹介しますね。