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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

『医療社会は厳格な資格社会だ!!』

こんにちは、T▽Tです。
朝晩涼しくなり、まさしく秋冷

さて、柔整学科3年生対象に、5月より卒後臨床制度ガイダンスを行い、夏の施設見学までに何度も面談してきました

そして、夏が終わりました

見学先は、病院の人もあれば、クリニック・接骨院・リハ型デイサービス・特別養護老人ホームのリハ施設等々。行先は、沖縄もあれば、出雲も、徳島も、和歌山も、たつの市と、全国津々浦々、学生諸君は、お疲れさんでした。
全員元気に実習を修了しました。

そこで、先週からは先方施設への学生評価と感想についてのヒヤリングと御礼。

そして今週からは学生との個別面談を実施しています。

が、しかし、全ての施設で以下の言葉を言われました。

『良い学生さんですね、ぜひうちに来てくれないですかね。ただし、国家試験に落ちたら、内定は取り消しです』、と

どの施設も、最後は冷酷な一言

資格なければ内定取り消し

ドクターもナースも同じ、医療職は当然と言えば、当然

病院では、柔整資格を基礎資格に「運動療法技能セラピスト」、クリニックでも、柔整資格を基礎資格に「運動器リハビリテーションセラピスト」、接骨院ではもちろん「柔道整復師」、介護保険施設では、柔整を基礎資格に「機能訓練指導員」

すべて、健康保険や介護保険の公的保険を利用し、患者さんに対し、治療・リハビリ・機能訓練指導を行うのに資格が必要なんです。

明かしますが、過去に成績も態度も非常に優秀な学生が、第一希望の施設に内定が決まってたのに、国試不合格となってしまいました。まれに成績優秀者が落ちることありますが、予想外の結果に教員も大変サプライズでした。

本人はこれからどうしたらいいのか、ぼうぜんとして、真っ赤に目を腫らし、職員室で泣きじゃくってました。(翌年合格して、希望の道に進めましたが)

3年生諸君、内定もらって、最後まで気も力も抜くな。常に脇を固め、緊張感を持って、ゆとりが出るまで学習し続けろ。

柔整教務の先生方は、勉強も就職も、最後まで全力で応援するぞ!国試当日は最高のポテンシャルで乗り越えろ!!

二度と同じ思いはさせたくない。

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