こんにちは、T▽Tです。
3年生の就職活動も終盤だ。柔道整復師は‘医療国家資格’ですが、履正社柔整では早期から就活に入るため、今年もすでに割の学生が決定した。
しかし、私達が指導している就活は、そんじょ、そこらとは、モノが違います
学生の希望やニーズをつかむために、夏前からこれまで8回ほど個人面談をする。
“それでは履正社柔整開業システム”を明らかにしよう。
○その:入学直後。担任から新入生の夢と希望をヒアリング。その学年の構想がスタート。
○その:第2学年5月。第Ⅰ期臨床実習施設希望地面談で、彼らの「夢と希望」をヒアリングし、その領域で実習させる。
○その:第2学年10月。臨床実習症例発表会で、研修内容や感想を聞く。
○その:第2学年12月。第Ⅱ期臨床実習施設希望地面談で、卒業後帰省するかどうかなど、将来設計のヒアリング。帰省の場合、有利になる、地元施設とタイアップし、実習を依頼。
○その:第3学年5月。就活面談1回目。「希望・夢・構想」を聞き、設計・計画や具体的活動までに、何を身につけるべきかを指南する。夏季休暇中に、希望施設見学を体験させる。
○その:第3学年10月。12月実施するインターンシップに向けて個人面談。
○その:第3学年12月。インターンシップ評価について個人面談。
○その:第3学年1月。就活終了し、「内定」を受ける。
となっている。
その後、卒後臨床研修を1年間、勤務柔道整復師を3年間、管理柔道整復師を2年間を経験し、おおよそ6~7年先に開業する。
今年は、将来大リーグ選手のトレーナーをしたいという3年生が、私の教え子で、大阪岸和田で開業し、「元ニューヨークヤンキース松井秀喜氏のトレーナー」をしていた小波津接骨院への弟子入りが決まった。
現在10期生までが卒業しているが、第3期生までの開業率は60%を超える。
収入は同年代のサラリーマンよりはずっと上。
今日も卒業生が来校し、相談に来た。
彼への指導内容は、「開業候補先の外部環境として、候補地周辺の接骨・整形・外科系医療圏調査、人口年齢構成、競合施設や競合施設の治療内容調査、近隣スポーツクラブチームの有無、最寄り駅バス停のアクセス、内部環境として従業員の確保、資金調達、財務計画」などを細かく指示し、プランができたら、再度コンサル。
これからは、学生の将来や生活設計を提案しない学校に、医療専門教育として、学生を受け入れる資格はないだろう。
『履正社柔整開業支援システム』地元で成功させてやる! チャレンジしてみないか!!