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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

ケアマネ回想録

よみがえるヤジオブログ、今週2回目、二日前は先週分じゃ、よっしゃ。本来の姿になって、今週のリリースがやってきたぞー。ファンのために元気よく、出発。

まず、ゼロの焦点、みたか、まだか。週末に映画館デートいけよ。でも、若いもんがデートにゃあ、暗いわな。じゃあ、本屋で本買え、300円くらいやろ。エロ見るなよ、推理小説くらい読めよ。では、スタート。

見出しをみると、またわからん表題が、、。いえいえ、わからんかったら、あかん。モノマネの進化かハゲ薬の名前でっしゃろか、アホー。そんなヤツもおるやろ、教えちゃる。

ケアマネとは、正式には介護支援専門員という。介護保険法に定められた、公的資格。柔整を含め、パラメディカル(医師も)の国家資格者には5年臨床経験で受験資格が与えられ、試験は全国共通問題、倍率は3倍くらい。11月頃、10年程前から実施されている。

仕事は主には、介護が必要な方のケアプラン、介護や生活計画を立てる。まあ、後は自分で調べるか、メールちょうだい、おしえちゃる。

で、今回は真面目にヤジオの講義を聴きなさい。最近ファンキーばかりだから、教育者として文部省にしかられる。簡単に解説しながら進めてやるぜ。

ケアマネジメント(介護者の管理)にあたり、まず、面談(インテーク)生きがい察知(ニーズ)課題分析(アセスメント)介護計画書作成(ケアプラン)担当者会議(ケアマネ、介護事業者、主治医など)実施評価(モニタリング)となる。

ケアマネとして大切なのは、正確にニーズをつかみ、その課題バリアを整理し、乗り越えて実践すること。

このニーズはほとんどの場合は、その人の生きがいに等しい。過去の症例を一つ紹介。

80才男性、要介護2、独居、。脳梗塞で3年前から片マヒ。子供に一部生活介助をしてもらっている、自立歩行はできるが見守り状態、転倒の危険性が大。

最近以前から趣味であった、清流での釣りにいきたいと希望している。いけなくても、家で清流の魚が飼えたらそれでいいという。子供はそんな声を聞いてくれないが、たまたまヤジオが公的介護認定調査で在宅訪問した時、話を聞いた。

ヤジオも魚大好き、気持ちがよくわかるので、担当ケアマネに相談、実践できた。

周りにはくだらなくても、生きがい実践は本人の心からの願い。

まず、子供に水槽と魚のセットを購入させ(ヤジオは本格的に指示した、フナはあかん、清流や、ウグイとかハエとか、鮎や小さいのはあかん、20cm以上や、他うるさいと思われた)エサやりと手入れはできるだけ本人にやらして下さいと指示した。

半年後、更新申請の調査で訪問したときに、本人は自分の足でしっかり歩いていた。当時発語不明瞭だったが、しっかりとした口調でお礼を言われた。要支援1になっていた。

同じ趣味ならともかく、人の生きがいや趣味は他人にはわからない、でもケアマネはそれじゃあ、ダメ。

生きがいを実践する事がQOL(生活の価値)や運動機能の向上につながる事、ヤジオは強くいいたい。明日へ向かって、ケアマネヤジオは、はばたく。じゃあ、バイバイ。

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