こんにちは、前回は東日本大震災でブログネームをあえて伏せました。謎のケアマネは、そうです、ヤジオです。こりゃどうも。
今回は素早く本題に入る。
津波で列車が何両も横転し、折れ曲がっている映像を見た人も多いだろう。私もあの映像を見て、乗客はきっと、、、、と絶望的な予測をしていた。
ところが、先日、テレビで40人余りの乗客全員が無事だったと聞いて、逆にどうして、あんな状況で助かったのか、と詳しい解説に傾聴した。
その車両には警察官が2名が乗客におり、地震発生直後、携帯で関連のニュースを見て大津波警報発令確認。列車は運よく駅に停車中。以下は、素早い決断で行動した内容。
この駅は海岸線より500m、すぐに沿岸を目視、遠方に白波接近、全員車外へ指示、高台を探す、1k先の役所へ誘導、途中一人の老人が歩行不能、通りすがりの軽トラを止め荷台に乗せる、数百メートル後ろに大津波接近、全員早く走るように指示、危うく避難完了、40人全員無事。
役所はやや高台。下の町は津波ですべて破壊。あと5分ためらっていたら、完全に全員が命を失っていたらしい。
ヤジオも、何事も決断する時は、慎重に冷静に、多くに人に相談して、そして周囲を見て、先を考えて。たくさんの情報を得て自分で判断する。
でも、勇気を持って今、今、この瞬間にためらうことなく、決断しなきゃ、ならない時もある。責任を恐れてためらっちゃあダメな時もある。
全員無事でほんとうによかった。2名の警察官の瞬時の決断と自らを振り返ってそう思った。
じゃあね、バイバイ。