雲は湧き、光り溢れて、球児大好き、ヤジオです。
とうとう夏がきた。全国ほとんどの地区で高校野球が開幕した。
ピッチャーを思いやるナイン、ピンチになるとマウンドに寄り添い、励ます。気持ちのいい風景だ。
日曜日、こんな試合があった。兵庫県大会、姫路工業対氷上西、71対0、5回コールド。
明らかな実力の違い、姫路工業の藤岡監督は、最後まで力を抜かず、謙虚にプレーをするように選手に指示をしたという。
指示通り、選手は決して力任せのスィングではなく、平素のバッティングで、最終回も力を抜かず、33点を入れた。56安打、23塁打は26本、しかし、明らかなランニング本塁打も三塁コーチが止め、盗塁サインもなかったという。おごることなく、普段どおりの風景だった。
終了後、氷上西の永井監督は、力を抜かず戦ってくれた姫工に感謝をする、とコメントした、なんと気持ちのいい言葉か。
監督、そして選手達の思い、全力プレーで望む姿勢と謙虚さが、相手を思いやり、感謝という言葉を得た。
高校球児諸君、その能力を医療で、柔整で発揮してくれ、必ずいい先生になれる。
今は全力プレーで燃え尽きるんだ、そのあとは履正社柔整にまかせろ。じゃあね、バイバイ。