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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

学術大会レポート2011

先日のヤジオ先生の日記にもありましたが、今年から柔道整復学科の学術大会が十三校・体育館での開催となりました

当日は1年生が朝から登校して、会場の設営準備をしてくれました!(1年生は後片付けも担当してくれました。本当にありがとう)


例年の本館5階に比べて、格段に広くなりました
また、この日のために体育館用の大きなスクリーンも用意しました

 
  受付嬢のAさん&Kさん        座長のS君&M君

  開演前のみんなの様子
 

 

  今年の発表者の5人

左からI君、Nさん、Yさん、M君、Nさん。
開演前に笑顔で写真に答えてくれたものの、緊張感漂う1枚です

司会のT君の開会の挨拶、釜谷校長先生の挨拶で学術大会が始まりました
 

トップバッターは夜間部のNさん。
テーマは「効果的なストレッチを行うためにペインスケールを指標として用いた一考察」
 

長座位前屈位(足をまっすぐ伸ばして座った状態での前屈)についての実験結果と考察を交えたレポートをしてくれました

2番手は夜間部のM君。
テーマは「高校球児に対しての投球障害と実際の現状」
 

3番手は昼間部のYさん。
テーマは「アロマテラピーと漢方の融合性」
 

日本では「雑貨」として扱われているアロマですが、欧米では医療に導入されています。
同じ原材料のものが精製方法や用途の違いで、雑貨になったり、医薬品に変わる点に着目したレポートでした。
 

4番手は夜間部のNさん。
テーマは「水分補給とスポーツ傷害」
 

Nさん自身がトレーナー活動をしているアメフト部の部員を対象に、水分補給の状況と外傷の発生件数についてレポートしてくれました。

最後の発表者はI君。
テーマは「スポーツ現場で起こりうる可能性の高い上肢の外傷性疾患」
 

I君は、外傷ケアの例として鍼の実演も披露してくれました。
 

(T先生がビデオカメラを担当。スクリーンに動画を転送して実況中継されました。)

5人共、いろいろな着眼点からテーマを決め、実験やアンケートを重ね大変興味深い論文発表でした。
3年間の集大成ともなる発表会、発表者をはじめ、運営スタッフ、先生方、聴講した皆さんお疲れ様でした!

2年生は来年度の参考に。1年生も2年後にあの舞台に立つ番がやってきます。
日々の勉強だけでなく、興味を持つことや、人が気がつかないところに着目することも大切です。
 
みんなの発表を楽しみにしてますので、日々の学習がんばってくださいね

広報Sより。

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