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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

みんなの利益になるなら、百万馬力だ

どうも、ヤジオです。ぎゃー、世界が変だ。ギリシアを始めとする、ヨーロッパの信用不安、それにタイの洪水被害が止まらない。自然災害の想定は無限だが、東日本大震災や原発事故を経験した日本人にはそれではすまされない。

想定外でしたではなく、可能な限り想定をしておき、対策を練っておきたい。人手が介する人的災害や二次災害ならば、予想はできるはずだ。

昨日、公益社団法人、大阪府柔道整復師会の先生が講演をされ、我が国の財政状況、医療費、柔整の保険請求、柔整師の数、公益活動の重要性、急変する情勢にどのように対応し、変革すべきか、汗をかきながら講義いただいた。

このままじゃあいけない、時代は変わった。確かに昔のような、骨折だ、だっきゅうだの、新鮮外傷患者は少ない。何を想定して、これからどう活動するかだ。

必要とされている専門領域はまだまだある。スポーツ医療と高齢者運動機能訓練、そして予防医療。専門領域の研鑽を積みながら、積極的に取り組むべきだ。

加えて、柔道整復師が公益活動に積極的に取り組み、公益社団法人で活動することが、必ず追い風になる。ご講演頂いた内容はヤジオも全く同感である。

こんな事も言われていた。『接骨院によれば、無料サービスチケット配布とか、初診料20%プライスダウンとか、クイックマッサージ延長とか、これは健康保険法に触れるし、君たちの行うのは医療だろ、自己の利益しか考えず公益性を無視する、そんな院へ絶対に就職してはならない、破滅するぞ』、と。

平素から言っている、ヤジオの気持ちをしっかり伝えて頂いた。ありがたや、ありがたや。では、アデュー。

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