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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

課せられた使命

やっと冬の到来か、暖かい日が続いていたから師走らしくなかったが、人も街も慌ただしい、、らしくなってきた。

どうも、ヤジオです。

さて、履正社柔整、冬の出来事といえば解剖実習。詳しくはお伝えできないのがヒジョーに残念だが、この型の実習は、おそらく日本の柔整学校では履正社だけ。高校生には少しビミョーかもしれないが、医療の国家免許を目指す人には避けては通れない。

毎年、柔整、鍼灸、理学療法の3学科とも、医療副校長としてこの実習には立ち会う。

先日、学生に何を感じたかと聞くと、センセ、まじめにやらないとだめですね、患者さんにこの経験をきちんとお返しする使命を感じました、と。

命の大切さ、医療人としての自覚、使命。黒板に向かう教室では絶対得られない、究極の体験型学習。

課せられた使命をきちんと果たす。この実習を終えると必ずそう感じる。

多くの行事や様々な体験をした、履正社柔整3年間の締めくくり。彼らもあと数ヵ月で、患者さんと向き合い、ケガの処置やリハビリを行う。でも、彼らには他にはない、人を診る力が備わっている。

じゃあ、また来週。

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