残暑がしつこい、秋にならない
まつたけ、さんま、秋味が恋しい、待ち遠しいオータム
さて、“遺伝子オンで生きる”とある。
8/25(土)・26(日)に恒例の全国柔整教員研修会で聞いた内容。
その一つが、遺伝子オンで生きる、だった
講師は筑波大学名誉教授で高血圧の黒幕(病因)を世界初、発見した村上和雄先生
先生の講演の概要は以下である。
DNAにはヒトの情報が無限ほどに詰まっている
まずその話に驚いた。内容はこういうことだ
人の身体は60兆個の細胞でできている。
その一つ一つに30億の化学文字が入力されている。
この30億文字を本にすると、1,000ページの百科事典で3,000冊分。
それだけの膨大な情報が60兆個の細胞一つ一つに組み込まれている。
その中でもわかっているDNAは5%だけ、あとの95%はまだ不明らしい。
良き遺伝子をオン、悪しき遺伝子をオフにすると、人間の可能性は無限大という。
村上先生は、プロゴルファー石川遼君のお父さんと話をしたことがあって、いくつか質問をしたそうだ。
祖先にプロスポーツ選手がいるか、お父さんお母さんは運動神経がいいか、全てノーだった。
まさしく、環境が眠っている遺伝子をオンにした。先生の分析では、答えはそうらしい。
今、吉本興業と一緒に「‘笑い’で血糖値が下がる研究」を行っている。効果は明確に現れている
いつかは医師の薬処方に“あなたは自宅で食後、この副作用のないコメディのVTRを1時間見て大笑いして下さい”みたいな事が起こる
おそらく、たぶん
遺伝子オンで生きる、いいワードだ
履正社柔整の3年間で眠っている遺伝子が目覚める
だって、ヤジオの教え子には大リーグのトレーナーや、人気歌手、オリンピックトレーナーもいるんだから
じゃあね、バイバイ