先日、スペインに来て初めての試合をしました。
僕たちはマルメノールBのメンバーと一緒に出場しました。
監督のペドロ(元ヴィッセル神戸監督)は僕たちがやりたいポジションでやらせてくれると言っていたので僕はボランチで起用してもらった。
久しぶりの試合だったので前半は感覚がつかめず僕たちは試合になじめませんでした。
また、言葉が通じなくてコミュニケーションが取れずディフェンスがうまく機能しませんでした。
攻撃面ではペドロから言われていた外と中を交互に使った攻め方がうまくいきシュートで終わることが多かったですが、ゴールを決めることはできませんでした。
それからキーパーのミスで1失点してしましました。(泣)
ハーフタイムでは、少し日本語が話せるペドロは、日本語と英語を使って僕たちにに『もっとスペースを広く使え』と指示を下さいました。
前半に味方ディフェンスがボールを持ったときにボランチの僕と眞鍋(香川県立高松東高等学校出身1年)はさがってパスを受けようとしていましたがもっと高い位置で受けるように言われました。
後半は言われたとこを意識してプレーするとボールがすごく受けやすくてパスもかなり繋がるようになりました。
しかし後半の立ち上がりにまた失点してしまいました。
それ以降は危ない場面もほとんどなくスペースを広く使った攻撃で3得点しました。紙本(大阪府立金岡高等学校出身1年)と眞鍋は1得点づつ得点を決めました。結果3-2で勝利しました。
・試合で感じた日本とスペインの違い
日本人に比べてスペイン人は足が長いので相手とボールの間に体をいれてキープしても足が伸びてくるのでキープしにくいです。
スペイン人はパスやトラップが少し雑ですがボールを出す場所やトラップの置き所がすごくいいのであまり相手に取られません。
パスのスピードがはやいのでディフェンスラインからでもクサビのパスをしっかり通してきます。パスを受ける側としてもすごく受けやすかったです。
スペイン留学中の田中尚輝(大阪府立長尾高等学校出身1年)よりスペインでの試合についてのレポートでした。
カナダ人留学生3人とアーセナルvsバルセロナの試合観戦
マルメノール育成組織LA MINAのメンバーと一緒に撮影
送迎とホペイロしてくれているペペさんと一緒に撮影
ツーショットは田中尚輝とマルメノール選手のピッツィ