5月4日に2級審判員昇級審査が行われ、本校サッカーコースの学生2名が参加。
無事に2名が2級審判員として合格を頂きました。パチパチパチ。
田代拓巳(兵庫県立神戸高塚高等学校出身2年)
◎審判2級取得の感想
私は高校1年の時から審判を始めました。審判を始めた当初は審判の事が全くわからない状態で上を目指せれるのか不安でした。そのような中で2級に昇級を果たし、最初は嬉しい気持ちでいっぱいでした。その反面、3級の時に感じなかったプレッシャーや不安に襲われます。しかし、それをはねのけて次のステップに進みたいと思います。
◎審判を目指そうとした理由
私が審判を目指そうとしたきっかけは、高校に進学するさい、サッカーに関係する職業を目指そうと思いました。そんな中で審判を目指したきっかけは小学校の時に副審をやらしてもらっていたこと、プロの試合を見ていて「なんでこれがファウルちゃうの?」といった判定に疑問があったので勉強したいと思ったのがきっかけです。
◎目標の審判員
私が目標にしてる審判員は国際主審として活躍してる山本雄大審判員です。その理由が、私が選手とのコミュニケーションが下手で選手にうまく伝わらないことがあり、どうしたら伝わるのか考えていました。ある研修会で山本雄大審判員が講師として参加していて、「試合の時に、これでもかというぐらいしゃべる。そのせいでインカムで聞いてる他の審判員に『うるさい』と言われる」と仰っており、私のコミュニケーション不足は山本雄大審判員を目標にしたらいいのではないかと思い、山本雄大審判員を目標の審判員としました。
◎履正社に入学して良かったところ
毎週トップレベルのインストラクターによる講義や実技指導、観戦研修があるので、上級の審判員でないと受けれないようなことが勉強出来ます。そして、講師で来て下さるインストラクターの方々は国際試合やJリーグで活躍していたこともあるので、思い出話や失敗談が聞けるので、その話も自分のスキルアップに繋がると思います。
◎将来の夢
20代の間に1級に昇級し、そしてJリーグ担当になり、Jリーグや天皇杯などの試合を担当したいです。そして国際審判員にもなってW杯や五輪の試合が出来るようになりたいです。その為にも、まずは今の自分のレベルを上げて少しでも実現が出来るように一つ一つの試合を大切にしたいです。
もう一人は後日紹介いたします。