12月10日(土)に履正社茨木グラウンドで小学4・5・6年生を対象とした
「第15回 履正社サッカークリニック」を開催しました。
これは、サッカーコースの1年生が「イベント運営法」という授業で大会を一から企画・立案し、
大会運営なども全て自分たちで行うというものです。
今回で15回を迎えるクリニックには総勢70名もの子どもたちが参加してくれました!!!
イベント当日は冷え込んで寒い中でしたが、子どもたちの明るい笑顔と共に元気いっぱいのプレーを見せてくれました。
参加してくれた皆には参加賞をはじめ、最優秀選手賞・得点王賞等、優勝チームに、G大阪・V神戸・C大阪の各チームから
サイン入り色紙やタオル、2016選手・監督YEAR BOOK等を提供して頂き、グッズを貰った子どもたちも喜んでくれました。
こうした企画・立案し、実際に運営をすることはスポーツビジネスの仕組みを理解し、「おもてなし」を学ぶ良い機会となって
います。実際に、ここでの経験を活かしてサッカークラブの運営スタッフやスポーツ施設のスタッフとして働いている卒業生
がたくさんいます。
今回参加して下さった皆様や大会をサポートして下さった皆様、ありがとうございました。
また、一緒にサッカーで笑顔になりましょう!!!
学生コメント
藤井那央(京都両洋高等学校出身:1年)
今回のイベントで指導管理GK担当をしました。準備の段階ではGKの指導案を作りました。
小学生のレベルがわからず、当日まで上手くいくのか心配でしたが、当日参加してくれた
子どもたちが、すごく上手かったので最初から最後までレベルを上げつつ指導ができた
ので良かったです。
この1年間イベント運営法で学んだことは自分が今まで参加してきた数々の大会などの準備で必要なことが学べて良かった
です。大会を一から企画・立案するのは簡単なことではなく、いろいろな役割・時間が必要だと思いました。
すごく良い経験ができたと思います。
糸井千智(大阪府立登美丘高等学校出身:1年)
今回のイベントでは音響を担当しました。準備段階では歌の選出程度で小学生が聞きそうな歌やサッカー応援ソング等
を選びました。当日ではスムーズに音楽を流せたので良かったですが、音量の調節がすごく難しかったです。
この授業を通して、自分たちで一から企画を作ることはこんなにも難しいのだと思いました。最初は正直、面倒くさいなと思った
けれど、やり終えたら楽しかったし、達成感があったのでやって良かったなと思いました。