12月15日(木)、茨木キャンパスでは快晴の下、日本サッカー協会 公認キッズリーダーの講習会が行われました。
キッズリーダー講習会は、U-6、U-8、U-10の小学生年代を指導する基礎的な資格になります。
今回のキッズリーダーALL講習会と言うのは、大阪では初開催となります。
と言うのは、今までのキッズリーダーの講習会はU-6のカテゴリーでは1.5時間の実技、1.5時間の講義のセットで半日。U-8でも同様に半日、U-10も同様に半日のスケジュールで組まれ、計3日(午前中や午後のみ)必要な講習会だったのですが、私共の学校の都合に大阪府のキッズ委員会の方々のご協力を経て実現できたのです。
今後、大阪府のキッズリーダー講習会でも1日コースが開設される足がかりとなる貴重なタイミングとなりました。
講師は、本校でも幼児体育やクラブマネージメントの講義も行って頂いている梶田先生や、大阪サッカー協会から派遣して頂いた永良さんや藤井さんのご協力を経て、実施しました。
午前中は、茨木キャンパス人工芝にて実技です。
各カテゴリーにおいて、狙う指導ポイントが変わってくる為、受講者は実技を行う事で身体で感じながら学びます。
ベテランインストラクターが本校の学生のレベルに合わせ、オーガナイズを微妙に変えて頂いているお蔭もあり、参加学生も適度に汗を掻く、充実したプログラム紹介で実技が進められて行きました。
普段、専門学生を指導している我々教員も、全く違うカテゴリーの指導方法に関心を持ち勉強になりました。
小休憩を挟み3時間の実技を実施。(他府県では、受講生の対象年齢が高め(40歳代・50歳代など)だと2.5時間にしたり調整されているとの事でした)
その後昼食を挟み、座学を3時間実施。合計6時間(昼食を挟むと7時間)の実技と講義を受講しました。
サッカーコースでは、専門学校の特色的に資格取得を全面的に推しており、今回のキッズリーダー講習会もその一環です。
他にはJFA公認C級コーチや、ビジネス系の秘書検定、サービス接遇検定の受験など、普段通学に慣れている会場で受験可能な資格も多様に揃え、卒業後の進路決定の為に有用な2年間の過ごし方を提案しております。
サッカーを仕事にする!ために一度オープンキャンパスにお越し下さい。
浅井 信行(兵庫県立尼崎西高等学校出身2年)
今回は資格の一つとしてキッズリーダーを受講させていただきました。一年の頃にもキッズリーダーの授業があったのは知っていたんですが受けていませんでした。その時は二年生と一年生の数名が受けていて、グラウンドで僕達が練習している横で授業をしていたのでよく目にすることがありました。その時見ていて思ったのが、楽しそうに遊んでるいるなと思い軽視していました。
そして今回キッズリーダーを受講する機会ができたので、興味もあり参加することにしました。実際の実技では一年の頃に見た通り遊びに近い楽しい感じのトレーニングでした。そもそも対象が子供なので楽しいのも納得でき取り組むことができました。
そして実技が終わり、最後の集合の話で「遊びながらもサッカーの要素を加えて子供達を成長させる」と聞きとても良い事だなと感じました。
座学でも子供の成長の時期で色々な役割があることを改めて、詳しく知ることができました。
今回学んだことをこれから、もし活かせるような場面があれば是非活かしたいと思いました。
吉田 千紘(兵庫県立須磨の浦高等学校出身2年)
昨年にもキッズリーダーの授業がありましたが、私は受けておらず今回資格の一つとして受講させていただきました。 一年生の頃、練習している隣で授業をしていてその様子を見る事が多くて常に楽しそうだなと思いながら見ていました。
そして今回、実際に受講してみて実技では女子の数は少なかったのですが、遊びに近い感じのトレーニングだったので楽しくできました。座学ではトレーニング後ということもあり眠気がありましたが、しっかり受ける事が出来たと思います。座学の中で子供の発育発達などの事も学べたし、脳の活性化を促進させるような遊びがあったので楽しく受ける事が出来ました。
この先、今回の実技や座学で学んだ事を活かせれるとこのできる場面があれば活かしていきたいと思います。